【記 録】 
       
       (5月18日) 
       
       いつもの時間に起きて出掛ける。計画より30分程度早いが、飯能でバスをゆっくり待つ積りである。 
       池袋からの西武線は準急であった。乗った車両は一番新しいようで、ロングシートが一人ずつ座るようになっており、場合により2人分を90度曲げて、特急シートのようにできるようだ。 
       飯能からのバスの乗客は、ほとんど「さわらびの湯」で降りてしまった。どうやら棒の折山に行くようだ。 
       終点の名郷で降りて歩き始める。もう10時前であるが、天気も良く、泊まり前提のため気楽である。 
       蕨山を経て、有馬山に達した。但し、このピークは地図上では橋小屋の頭となっており、地図上の有馬山は、少し先のタタラの頭(三角点あり)を指すようだ。 
       有馬峠の先のコルから、最後の登りとなり、送電鉄塔を経て、長沢背稜に飛び出した。 
       出た所はオハヤシの頭と呼ばれ、すぐ脇に平らな場所があったので、本日はここまでとし、ツェルトを張る。 
       
       (5月19日) 
       
       朝4時過ぎには明るくなったので、朝食を済ませ出掛ける。 
       川乗山手前の赤杭分岐において、赤杭方面の木橋が壊れたため通行止めにするとの標識があった。今回は、川乗山に向かうので問題なし。 
       山頂手前に、鳩ノ巣への下山道の標識があったので、山頂は省略してそのまま下り始める。ちなみに、川乗橋への林道工事は7月末で終わるようだ。 
       下り始めの地点で、鳩ノ巣まで6.6Kmとなっていたため、約1.5時間で下れるかと思ったが、結果的には2時間弱となってしまった。 
       しかし、丁度良い青梅行き電車には間に合うことができた。 
       
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